【レビュー】カルピス×ミンティア 甘酸っぱくて懐かしい味

ミンティア カルピス

カルピス×ミンティアを購入したので、感想を書いていきたいと思います。
「カルピス×」はミンティアの一種でありながらミントの香りがほとんどしないちょっと変わった商品です。
ものすご~く注意深く口の中で味を分析してみるとほんの僅かにミントの爽やかさは感じますが、普通は気づかないようなレベルです。
誰もが子供の頃飲んだであろう懐かしいカルピスの味のするミントタブレットです。

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カルピス×ミンティアのレビュー

ミンティア カルピス

カルピスの味

カルピス×ミンティアは食べてみると確かにカルピスの味がします。
「甘酸っぱくて爽やか!」と書かれているケースの文言の通り、懐かしい甘酸っぱい味がほぼ完璧に再現されています。

子供の頃よく食べていた「ヨーグレット」というお菓子があるのですが、印象としてはそれによく似ていると思います。

似ているとは書きましたが、両者は見分けがつかないほど似ているというわけではありません。
ヨーグレットと違うのは、ミンティア×カルピスは本当に「カルピス」の味だということです。
文章にして表現するのは難しいですが言ってみれば、カルピス×ミンティアは少し「水っぽい」印象があります。

ヨーグレットの食べ方は人それぞれですが、口の中で大きめの粒を舐め続けるだけでなく、途中で噛み砕いたりして食感と甘酸っぱいヨーグルトような風味を楽しむような食べ方をすると思います。
甘味もかなり強く、子供の頃はヨーグレットが大好きでした。
ああ、考えていたら食べたくなってきました。
ミンティア カルピス
話を戻します。
カルピス×ミンティアは一粒口に放り込み噛み砕いてしまうと、粒が小さいためにすぐに溶けてなくなってしまい十分に楽しむことは出来ません。
粒を口内に放り込んだらしばらく舐めて楽しんでください。
すると、なんと口の中で唾液とカルピス×ミンティアが混ざり合って「カルピス」が再現されているではないですか!

カルピスは皆さんご存知の通り、原液を水で薄めて飲む飲み物です。
夏の暑い日に氷を入れてキンキンに冷やしたカルピスは最高ですよね。
子供の頃、夏の暑い日に友達が家に遊びに来て、母親に出してもらった思い出があります。
ミンティア×カルピスの味は氷が溶けてきてちょっと薄くなったカルピスの印象と合致します。
これに気づいた時は感動しました。

実は、このミントの香りのあまりしないミンティアを購入するのは今回で2回目なのですが、前回は我慢できなくてバリボリ噛み砕いて一気に食べてしまったためにこれには気づきませんでした。
今思えばちょっともったいない食べ方をでしたね。
初回はこのカルピスの味のするミンティアの良さが全くわかっていませんでした。

噛まずにしばらく舐め続けること、これがカルピス×ミンティアの本領なのではないでしょうか。
ミンティア カルピス

カルピスとのコラボ

あまりにもカルピスの味がリアルなので、気になって調べてみました。
すると、ミンティアの公式ホームページに、「カルピスはカルピス(株)の登録商標です。本品はカルピス(株)とアサヒフードアンドヘルスケア(株)の提携商品です」と書いてありました。

ミンティアはアサヒフードアンドヘルスケア㈱が販売している製品です。
そして、カルピス株式会社は現在はアサヒグループホールディングスの子会社になっているそうです。
だから、このようなコラボ商品が生まれたのですね。
ミンティア カルピス

どのようなときに食べるべきか

ミンティア×カルピスはミントタブレットの特徴であるはずの爽やかなミント臭がほとんどありません。
全くないと言っても過言ではないと思います。
本来の爽やかなミントの風味が味の主役であるフリスクペパーミントやミンティアメガハードが好きな人には物足りなく感じてしまうかもしれません。
眠気覚ましや気分をスッキリさせたいときにはあまり効果が無いと思います。

カルピス×ミンティアの良い所は甘酸っぱさが持続するという点です。

僕は現在ダイエット中なのですが、甘いチョコレートなどのおやつは控えるようにしています。
でもどうしても飢えた獣のように甘いおやつをバクバク食べたい衝動に襲われる時があります。
そんなときに甘酸っぱいカルピス×ミンティアを一粒口に入れて舐めると気分が落ち着きます。

ケースの裏の栄養成分表を見ると、1製品あたり24kcalと記載されています。
一つで50粒入っているので一粒あたり0.5kcalもないという計算になります。
ダイエット中だけどどうしても甘いものが食べたい!と思ってしまったときには重宝します。
ミンティア カルピス

リニューアル

公式ホームページを見ると「2月17日リニューアル発売」と書いてあります。
今回購入したのはリニューアル前のカルピス×ミンティアです。
2月17日はおとといの話なのでタッチの差で古い方のデザインのものを購入してしまったということです。

リニューアル後の味は不明ですが、どうやらパッケージのデザインは新しい物に変更になっているようです。

ミンティア カルピス
これは古い方のデザインのケースです。

新しいものの写真を用意できませんが、古い方のデザインと比べて、より爽やかな印象にリニューアルされています。
味もこのケースのデザインのようにもっと爽やかなものに変更されているのでしょうか。

お店で見かけたら買ってみたいと思います。

まとめ

カルピス×ミンティアはミントの香りが全くしないと言っても良い、珍しいミンティアの一種です。
故に、眠気覚ましや脂っこいものを食べた後の口直しに使うことは勧められません。
しかし、その甘酸っぱい風味は口に入れて舐め続けることによって、甘いモノを食べたい!という衝動を抑えることに役立ちます。

カルピスの味が完璧に再現されており、口に含むと懐かしい気持ちになります。

カルピス㈱との正式なコラボ商品であるカルピス×ミンティアはカルピスの味を見事に再現した、他にはないミントタブレットと言えます。

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